切断機の選び方 / ウエルドツール【溶接機専門店】

切断機の選び方

 

金属を切断する工具、機械は様々なものがありますが、それぞれの特徴、用途などを確認下さい。

高速切断機  ●高速切断機

Φ約300~400mmの切断砥石を回転させて金属を切断します。

金属を固定して切断するので真っ直ぐきれいに切断できます。

角パイプやアングルなどの切断によく使われます。

音がうるさいので住宅街などでの使用には向いていません。

 グラインダー   ●グラインダー(サンダー)

高速切断機のように固定する必要が無いので使い勝手がよく、

多くの現場で使用されています。

高速切断機もそうですが、厚めの金属の切断には向いて

いません。

 プラズマ切断機   ●エアープラズマ切断機

プラズマ切断機本体とエアーコンプレッサーが必要です。

WT-60であれば厚み10mm程度まで楽に切断でき、

電気が通る金属はほとんど切断できます。

音が静かで曲線切りも可能です。

切断幅が2~3mmあるので、精度を求める場合はおおまか

に切断して、グラインダー等で仕上げる必要があります。

詳細はこちらから確認下さい。

 バンドソー   ●バンドソー

帯状ののこ刃を回転させて金属を切断します。

パイプや中身の詰まった丸棒、角材の切断に最適です。

切断スピードは遅いですが、切断面もきれいで正確に切断

できます。

 ガス切断機   ●ガス切断機

アセチレンガスと酸素を使用します。

土木や解体現場でよく使用され、厚い金属を切断(溶断)

するのに最適です。

使用するには資格(講習)が必要です。

 

 レーザー切断機   ●レーザー切断機

CADなどでプログラムを読み込ませて自動で切断します。

正確に高精度で切断できますが設備となり、

価格は数百万~数千万と高額です。